一章、担当させていただいた『世界の手触り―フィールド哲学入門
』が出ました。京都大学時代の指導教員である菅原和孝さんの退職記念論文集です。弟子の論文だけではなく、菅原さんと鷲田清一さん、池澤夏樹さんとの対談など、なかなか豪華なつくりになっておりますので、機会がありましたらお手にとっていただければ幸甚です。
(※写真は退職記念パーティの日ですが、ご本人のいい写真が iPhone の中になかったので、とりあえず総長のご挨拶シーンを…)
担当したのは第8章。小見出しは以下のような感じです。
(※写真は退職記念パーティの日ですが、ご本人のいい写真が iPhone の中になかったので、とりあえず総長のご挨拶シーンを…)
担当したのは第8章。小見出しは以下のような感じです。
第8章 普遍主義と相対主義を「跨ぐ」――G・ベイトソンと菅原和孝、あるいは科学のトリックスターとしての文化人類学者(春日 匠)最後まで「自然構築主義」という言葉を使うか迷っていて、まぁ、最後の最後に入れることにしました。そういう用語を作るなら、もうちょっときちんと論じたほうがいいんでしょうが 、とりあえずということで…。
1 科学のトリックスター
2 世界の捉え方の三類型
3 もう一つの論理学とその創造性――グレゴリー・ベイトソン
4 メタコミュニケーションの揺れ
5 自然界における実存主義
6 科学主義と「自然」構築主義
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。