2015年3月19日木曜日

チュニスの博物館襲撃事件。世界社会フォーラムは開催。

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 チュニジアの博物館襲撃事件を受けて、来週から行われる世界社会フォーラム2015(チュニス)の組織委員会が声明を発表しています。社会フォーラムは予定どおり開催される模様。以下に日本語訳を掲載しました。

 チュニスでの博物館襲撃事件を受けて、2015チュニスWSF組織委員会が声明を発表

 チュニジア政府は今回の犯行がアルカイダ系の「チュニジアのアンサール・シャリーア」による犯行だと断定している模様。アンサル・シャリーアは2013年の、ショクリ・ベライド氏ら二人の野党指導者暗殺にも関わっていると言われているが、実態は今ひとつ分からない。

 写真は、ベライド氏暗殺のすぐあとに行われた2013年の世界社会フォーラムのオープニング・マーチ。ベライド氏の写真を掲げる左派の学生達。

 

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 チュニジアはアラブ世界の一員であると同時に「ヨーロッパと同じ地中海世界」という意識も強く、労働運動を中心に左派運動も強い。

 こういった、世俗主義的な運動に関わる人々との協力、連帯関係をきちんと築いていくことが、イスラム主義の過激化に対抗するのに大事であろう。

 そういう意味では、今回はチュニジアにいけないのが残念である。

2015年3月8日日曜日

マラジョアラ馬

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 Marajoara Horse
ドイツの研究者(学生?)から「お前が Flickr に上げている写真(↑これ)は、マラジョアラ馬 (Marajoara Horse) という珍しい品種だから本に使わせて欲しい」という連絡を受けた。
  2009年にブラジルのベレンで行われた世界社会フォーラムに出かけた。ベレンはアマゾン川の河口にある町である。会期後、二泊ほどマラジョ島 (Ilha de Marajó) に観光に出かけたのだが、写真はその時のものである。マラジョ島は、アマゾン川の河口にある、「四方を淡水に囲まれた島としては世界最大である」。
 確かに、Google で調べると、すでに馬の品種の解説サイトに私の写真が使われていたりする。同サイトによれば、マラジョアラ馬は、1702年にポルトガルからの植民者がこの地で育て始めたのがルーツであるという。従って、アラブや Alter Real といったポルトガルの品種がルーツになっている。マラジョ島が隔絶された地であるため、昔の姿を比較的保っているが、この地でも最近は様々な品種の育成が始まっている(ので、消滅の危機にある、ということであろうと思われる)。
 写真は共有しておくものだ、というお話。

2015年3月4日水曜日

オックスフォード英英辞書久々のアップデート

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Europe 2003

 Enfor という会社の出していたオックスフォード英英・類語大辞典 (ODE + OTE)がアップデートされているのでびっくりした。